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中古車販売店・中古車屋さんで売却査定

 実はここだけの話。 知る人ぞ知る隠れ実力派の売却方法のひとつが 【中古車販売店での売却査定】。 中古車販売店はお客様ニーズの最前線で活動する いわば消費者に一番近い存在なお店(中古車の場合)。 という事は!? もしその中古車販売店でお客様からの個別オーダーを受けており、もしこれからの売却を考えられている皆様の愛車がその個別オーダーにピッタリの条件のクルマだったとしたら、、、 その中古車販売店はほぼ100%間違いなく その皆様の愛車をかなり積極的に欲しいと強く願うでしょう。 また中古車販売店の多くでは、そういった個別オーダーに対しては、通常 業界オートオークションを利用して仕入れしているのが現状ですから、場合によってはかなりの高値まで頑張ってくれる可能性も。

 個別オーダー = こんなクルマが欲しく買いたいので仕入れてほしい。 と、いわゆる中古車の購入予約(予約注文)。

 【業界オートオークションとは? また高値の可能性の理由なども】

 車屋さんの多くが加盟する競り方式の中古車の仕入れ市場・会場。 もちろん車屋さん等の事業者でないと加盟出来ず、いわゆる会員制の仕入れ市場とも。 尚、こういったオークションでの仕入れは 売却ユーザーからの下取り、もしくは買取り車が出品店(会員店)とオークション事業者を通して出品され、それを会員である落札店が落札して仕入れる事になるので、出品店マージンやオークション事業者への各手数料、その他落札時の輸送費とか消費税とかが加算され 車屋さんにとっての一番高い仕入れルートとなっているのが現実。 ちなみに消費者ユーザーからの直接の仕入れ(下取りや買取り)の場合には消費税はもちろんのこと、その他余計な中間マージンなどもかからないので(消費税は事業者に支払う税金なので、個人へ支払う代金などに対しては消費税は必要ありません)、もしその買取りなどが小売転売視野での査定であれば、場合によっては その一番高い仕入れに匹敵するくらいの相場余力があると見る事も出来るでしょう。

 ※ 通常の下取り、又は買取り価格が50、出品店マージンやオークション手数料、その他消費税とか仕入れ経費が50とした場合、その車屋さんにとっての一番高い仕入れ価格は100という事。 尚、それらオークション仕入れに代わって個人ユーザーからの買取り、又は下取り仕入れが可能である場合には、その査定額にはおおよそ最高地点である100に近い余力、場合によっては若干オーバー気味な余力(予算オーバーで無理してでも欲しい時ってのもありますので)までは持ち合わせていると考えられても問題はないでしょう(但し建前はあくまで通常時の50であるため、本音のMAX100近くまでその査定を上げようと思った場合には、相応の交渉手段(比較交渉等)などは必須ではありますが)。

 というわけで今回は 【中古車販売店での売却査定】 が可能な、しかも一括査定系や使い方次第も比較的柔軟なので 相乗して比較交渉の土台作りにも有効性高いであろう査定サイトなどを2・3紹介させて頂いておこうかと。

カーセンサーnet
中古車情報誌、及び情報サイトで有名なカーセンサーさんの 簡単ネット車査定。 加盟店数は間違いなくトップクラスであり、また価格コムとの提携ゆえ大手買取り専門店の顔ぶれも揃っており、中古車販売店と買取り専門店とのハイブリッド的査定サイトとも。

Goo-net
こちらも中古車情報誌、及び情報サイトでの有名処。 加盟店数はちょっと少な目だが、加盟店レビューが見れる利点は高いかと。

オークネット.jp
上記カーセンサーさんやグーネットさんほどではないが、こちらも中古車情報サイトでの有名処。 尚、こちらは意外と大穴かも。 加盟店数はかなりのボリュームがあり、ちなみに匿名で概算査定が受け取れるなどの利便性高い面をもあわせ持つサイト。

 と、こんな感じかな。

 ちなみにお客様のオーダーが入ってなくとも、展示車や在庫車で欲しいと考えている車にピッタリの場合でも、MAX100までとは難しくても--- そこそこの高値は望めるのではないでしょうか(実際展示車や在庫車などもオークション経由で仕入れる事多いですから)。 但し! いずれの場合にしても、あくまでその中古車販売店などが望む車に これから売却されようかと思われている皆様の愛車がピッタリ・ジャストフィットしている事が大前提となりますので、その辺りにつきましては予めご留意などのほどを願います尚、ピッタリでない場合には、一部例外を除き通常での査定、もしくは場合によってはそれらよりもグッと水準が低いパターンなんかも考えられますので(前提が買取りの専門業者ではないゆえ)、それと車は 年式/色/走行距離/オプション/装備・仕様/グレード/内外装の状態/その他使用環境(禁煙車やワンオーナーとか)等々、、、 中古車ならでは、ピッタリ・ジャストフィットする確率もとんでもなく低いのが現実とも言えますので(もちろん人気車だからと言っても)、それら辺りに付きましても何卒予め(なので隠れ実力派。ちなみにもしこの辺もっともっとごちゃごちゃ詳しく知りたい場合にはこちらもどうぞ)。 また一応いずれの場合にしても 「可能性」含みでの見解ともなるため、その辺りについても加え予め)
(※ 最終更新2014年11月)

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業界20年超の自動車販売店経営者。 もちろんお店は日本自動車査定協会認定の査定業務実施店、かつ私個人も中古自動車査定士資格保有者。 本業人ならではの視点と知識をぎっしり詰め込み編集しております。

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